💡 この記事でわかること
企業イベントでタレントを手配する6つのステップと、各ステップで押さえるべき実務ポイント
「芸能事務所に直接連絡」「キャスティング会社」「CAST+」3つのルートの違いと選び方
一般的な手法にかかる時間・手間・コストと、CAST+を使ったときの比較
※本記事は情報提供を目的としており、法的アドバイスではありません
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目次
「企業イベントのキャスティング」とは、イベントの目的に合った出演者(タレント・著名人・MC・専門家など)を選定し、芸能事務所との条件交渉・契約・当日調整まで進める一連の業務を指します。
「キャスティング」という言葉は映像制作やCMの文脈で使われることが多いですが、企業イベントへの活用はまったく異なる性質を持ちます。身近な例として、同じ「タレントを起用する業務」でも、企業PR動画制作との違いを見てみましょう。
| 比較項目 | 企業PR動画制作 | 企業イベント |
|---|---|---|
| 準備期間 | 1〜3ヶ月(撮影スケジュールに依存) | 1〜3ヶ月(規模による) |
| 権利設定の複雑さ | 公開期間・掲載媒体・二次利用など要確認 | 当日出演が中心でシンプルになりやすい |
| 費用 | 出演料+映像制作費がかかる | 拘束時間×知名度で決まることが多い |
| 必要な専門知識 | 撮影・編集・権利処理の知識が必要 | 初めてでも手順を踏めば対応できる |
| 当日のリスク管理 | 撮影の進行管理・NGテイクの対応が中心 | 当日キャンセルのリスク管理が特に重要 |
| 成果物 | 納品された動画ファイル(後から修正可能) | 生の体験(やり直しがきかない一発本番) |
企業PR動画と比べると、イベントは「その場限りの一発本番」という性質を持つため、事前の準備と当日のリスク管理がより重要になります。一方で、権利設定は動画ほど複雑にならないケースが多く、手順を知っていれば初めての担当者でも十分対応できます。この記事では、その手順を6つのステップに整理してお伝えします。
タレント・著名人を企業イベントに呼ぶことは、決して大企業だけの選択肢ではありません。目的と予算に合わせて起用すれば、中小規模のイベントでも実現可能です。
創業○周年などの節目のイベントに著名人を招くことで、「ただの社内行事」から「記憶に残る特別な体験」へと変わります。来場する取引先や顧客への印象にも直結します。信頼感のある文化人・アナウンサー経験者・業界内で名の知れた専門家が特に効果的です。
メディア向け発表会や顧客招待型の発表会に、商品イメージに合うタレントを招くことで話題性と集客力が上がります。SNSでの拡散も期待でき、イベント後の記事やレポートにもタレントの名前が入ることで露出が増えます。
展示会の来場者を自社ブースに引き込む役割として、MC経験のあるタレントや地域密着型の著名人が有効です。「あの人がいるブース」という集客効果と、来場者との自然な会話による印象付けが同時に狙えます。
社員向けの内輪のイベントにこそ、タレント起用の効果は大きいと言われます。普段見られない特別な体験を提供することで社員のモチベーションが高まり、「この会社で働いていることへの誇り」につながります。お笑い芸人やトーク力の高いタレントは会場の一体感を生み出すのに適しています。
業界の専門家・著名な経営者・スポーツ選手・人気クリエイターなど、テーマに沿った「語れる人」を招く形式です。集客力だけでなく、参加者が「学びを得た」という満足感を持ちやすいため、セミナー後のアンケート評価や次回の参加意欲にも好影響が出やすくなります。
「タレントを呼びたい」と思ったとき、キャスティングの担当者がとる一般的な行動は、次の7ステップになります。
インターネットで検索したり、社内でブレストしたりして「呼べそうな人」の候補を絞り出す。
候補者が所属する芸能事務所を一社ずつ検索し、問い合わせ窓口を探す。
各事務所の問い合わせフォームやメールアドレスに連絡し、出演の可否・条件について確認・相談する。
返答があった事務所と条件面を個別に交渉し、最終候補を絞り込む。
候補者・会場・社内関係者のスケジュールを複数方面で同時に調整する。
合意が得られたら契約書を交わし、正式に発注を確定する。
事務所ごとに定められた支払い方法で出演料を振り込む。
この7ステップを進める中で、経験の少ない担当者が直面しがちな課題が4つあります。
| 課題 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 候補者探しが大変 | 候補者を一から検索して、芸能事務所を個別に調べる作業に膨大な時間がかかる |
| 各社個別に連絡が必要 | 条件面やスケジュールの確認など、事務所ごとに個別のやり取りが必要になる |
| やり取りが散在する | 相手先によって連絡手段がメール・電話・フォームなどバラバラで、履歴の管理が困難になる |
| 希望と合わないことがある | 交渉と調整を繰り返した結果、当初のイメージと合わないタレントしか確保できないことも |
「問い合わせメールを送ったが返事が来ない」「やっと連絡がついたが条件が合わなかった」——こうした経験は、キャスティングに慣れていない担当者にとって特に起きやすい状況です。
📥 こうした課題をどう解決するかをフロー図と比較表で整理した資料をご用意しています。
社内共有や上申にもご活用ください。
企業がイベントでタレントを手配する方法は、大きく3つのルートに分けられます。
起用したいタレントの所属事務所を特定し、問い合わせフォームやメールで直接相談〜交渉する方法です。仲介手数料が発生しないため、コスト面では有利に見えます。一方で、交渉・契約・スケジュール調整のすべてを自社で行う必要があり、キャスティングの経験がない担当者にとってはハードルが高くなります。また、取引実績のない企業からの問い合わせは、返答が遅くなったり対応してもらえないケースもあります。
キャスティング専門会社に依頼すると、候補者の提案から出演交渉・契約・当日対応まで一括で代行してもらえます。実績と人脈を持つプロに任せられるため安心感がありますが、手数料(案件額の20〜30%程度が目安)が発生します。イベントの規模や予算が大きい場合、また社内に専任担当者がいない場合には特に有効な選択肢です。
キャスティング特化型のプラットフォームを活用する方法です。登録・利用ともに無料で、審査済みの芸能事務所のみが参加するクローズドな環境の中で、「案件を掲載して事務所からのエントリーを待つ」か「条件で検索してオファーを送る」かを選択できます。やり取りはプラットフォーム内のチャットで一元管理でき、初めての担当者でも進めやすい設計になっています。さらに、CAST+の場合は、運営チームによるサポートや代行のサービスを無料で受けることができるため、安心して利用することができます。
| 比較項目 | 芸能事務所に直接連絡 | キャスティング会社 | CAST+(プラットフォーム) |
|---|---|---|---|
| 向いている人 | キャスティング経験者 | 予算に余裕がある場合・大型案件 | 初回・スポット担当者・複数候補を比較したい |
| コスト | 出演料のみ(自社工数は大きい) | 出演料+手数料が発生 | 登録・利用ともに無料。月額費用なし |
| 候補探しのスピード | 事務所ごとの個別連絡で時間がかかる | キャスティング会社の提案次第 | 案件掲載後、最短即日にエントリーが届く |
| 候補の幅 | 特定の事務所のみ | キャスティング会社のネットワーク次第 | 約150社の芸能事務所を横断して検索・比較できる |
| やり取りの管理 | 自社でメール・電話を管理 | キャスティング会社が代行 | CAST+内のチャットで一元管理 |
| 安心・安全性 | 事務所の信頼性を自己確認が必要 | キャスティング会社が窓口になる | 審査済みの事務所のみが参加するクローズドな環境 |
| 発注までの期間 | 数日〜数週間 | キャスティング会社の動き次第 | 最短即日〜数日 |
イベントのタレント手配を初めて担当する方が、最初から最後まで迷わず進められるよう、6つのステップで整理しました。各ステップの末尾にチェックリストを付けていますので、進捗の確認にご活用ください。
最初に「何を、誰に向けて、どんな目的で行うイベントか」を一枚の紙にまとめます。これがその後の候補選定・打診・交渉のすべての基準になります。
整理すべき項目:
イベントのタイトル・目的(何を達成したいか)
開催日時・場所(リアル or オンライン)
参加者の規模と属性(社員向け/顧客向け/メディア向けなど)
タレントに求める役割(司会・ゲスト登壇・トークショー・サイン会など)
想定している拘束時間の合計(移動・リハーサル・本番・撮影対応を含む)
おおよその予算(出演料として用意できる金額の目安)
社内の決裁者と承認フロー
✅ ステップ①のチェックリスト
□ イベントの目的を一言で伝えられるか
□ 開催日時・場所・参加者規模が確定(または仮確定)しているか
□ タレントへの拘束時間の総合計を把握しているか
□ 予算の上限が社内で合意されているか
イベントの概要が整ったら、「どんなタレントが必要か」の条件を設定します。「なんとなく有名な人」ではなく、目的に合った具体的な条件を言語化することが、その後の候補探しと社内合意を大幅にスムーズにします。
設定すべき条件の例:
ジャンル(タレント・文化人・お笑い芸人・アナウンサー・ミュージシャン・アイドル・俳優・声優・スポーツ選手など)
年齢層・性別のイメージ
トークスキル・MC経験の有無(特に司会を任せる場合は重要)
参加者層との相性(参加者が「この人が来るなら行きたい」と思えるか)
NG条件(競合他社との過去のタイアップ・特定の話題への関与など)
当日の写真・映像の使用に関する可否(広報・SNS・社内報への使用を想定しているか)
✅ ステップ②のチェックリスト
□ タレントへの役割・期待を具体的に言語化しているか
□ 参加者層との相性をイメージしているか
□ 写真・映像の使用範囲について事前に方針を決めているか
□ NG条件(競合タイアップ等)を洗い出しているか
条件が整ったら、候補探しに入ります。ここで最も重要なのは「必ず複数の候補をリストアップする」ことです。
第一希望のタレントがスケジュールの都合でNGになるケースは少なくありません。第二・第三候補を最初から用意しておくことで、「ゼロから探し直す」という最悪の事態を防げます。また、複数の候補を比較することで、社内での合意形成もスムーズになります。
候補探しの主な方法:
CAST+で条件検索またはオファー送信
案件を掲載して芸能事務所からのエントリーを待つ
社内ブレストで「こんな人はどうか」という希望を集める
競合・参考事例のリサーチ(同業他社の過去イベントを調べる)
✅ ステップ③のチェックリスト
□ 最低2〜3名の候補をリストアップしているか
□ 各候補の「選定理由」を一言で説明できるか
□ 第二・第三候補への優先順位を決めているか
候補が絞れたら、できるだけ早く「打診(仮押さえ)」を行います。タレントのスケジュールは早い者勝ちです。イベントの3ヶ月前(大規模なイベントなら6ヶ月前)には動き始めるのが基本です。
打診時に必ず伝える情報:
イベントの名称・目的・概要
開催日時・場所 タレントの役割・拘束時間の合計(リハーサル含む)
出演料の目安(フィーレンジ)
当日撮影した写真や映像の使用範囲
返答期限(仮押さえの回答をいつまでに欲しいか)
開催日時・場所
打診タイミングの目安:
| イベント規模 | 打診の目安時期 |
|---|---|
| 大規模イベント(500名以上・トップタレント) | 6ヶ月前 |
| 中規模イベント(100〜500名・中堅タレント) | 3〜4ヶ月前 |
| 小規模イベント(100名未満・地域密着型など) | 1〜2ヶ月前 |
□ 打診に必要な情報(拘束時間・フィー目安・画像や動画の使用範囲)を整理しているか
□ 仮押さえの回答期限を設定しているか
□ 第二候補への移行タイミングを決めているか
□ 社内の承認フローと並行して打診できる体制か
合意が得られたら、書面での確認に移ります。「口約束で進めていたら後から認識が食い違った」「追加費用を請求された」というトラブルを防ぐため、契約書での明文化は必須です。
出演範囲(登壇・写真撮影・サイン会など、何が含まれるか)
当日の写真・映像の撮影および使用範囲(自社SNS・広報誌・Webサイトへの掲載可否)
キャンセルポリシー(タレント側・企業側それぞれの中止条件と違約金)
リハーサルへの参加義務と、別途費用が発生する場合の条件
地方など遠方開催の場合の交通費・宿泊費の負担者と精算方法
□ 出演範囲(何をどこまでやってもらうか)を明文化しているか
□ 写真・映像の使用権を契約書に盛り込んでいるか
□ キャンセルポリシーを双方で確認・合意しているか
□ 法務部門または顧問弁護士のチェックを受けているか
契約が完了したら、当日に向けた実務的な準備を進めます。ここで最も重要なのは「タレントと事務所への台本・進行表の事前共有」です。
□ 台本・進行表をイベント日の1〜2週間前(できれば2週間前など可能な限り早く)に事務所に共有しているか
□ リハーサルの時間・場所・内容を合意している
□ 控室の手配が完了しているか(個室・姿見・ハンガーラック・飲食物が必要)
□ 食事の手配が必要な場合、苦手な食べ物やアレルギーの有無を把握してあるか
□ 当日の担当者(事務所の窓口となる自社スタッフ)を決めているか
□ 緊急連絡先(事務所のマネージャー)の携帯番号を前日までに担当者が把握しているか
□ 万が一のキャンセルへの代替案を準備しているか
タレントのキャスティングで「思ったより費用がかかった」というトラブルの多くは、出演料以外にかかるコストの見落としによるものです。予算組みの段階から、以下の費用項目を把握しておきましょう。
出演料はタレントの知名度・ジャンル・拘束時間によって大きく異なります。以下はあくまで目安であり、実際の金額は事務所ごとに交渉によって決まります。
| タレントのタイプ | 出演料の目安(1イベント) |
|---|---|
| 地域密着型タレント・若手芸人 | 数万円〜50万円程度 |
| 中堅タレント・地上波露出あり | 50万〜150万円程度 |
| 人気タレント・全国区の著名人 | 150万〜300万円程度 |
| トップタレント・A級有名人 | 300万円〜(上限なし) |
| 専門家・文化人・講演慣れした著名人 | 30万〜200万円程度(テーマ・実績による) |
| 費用項目 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 交通費 | タレント本人+マネージャー分の交通費 | 実費(新幹線はグリーン車、飛行機はビジネスクラスを求められるケースあり。タレントによって異なるため事務所に事前確認を) |
| 宿泊費 | 地方開催・前泊が必要な場合 | 実費(ホテルのグレードは事務所に確認) |
| ヘアメイク費 | 事務所付きのヘアメイクが来る場合 | 3〜10万円程度(スタイリスト費が別途かかる場合あり) |
| リハーサル費 | 長時間のリハーサルや別日の下見が必要な場合 | 別途交渉が必要 |
| 写真・映像の使用権料 | 当日素材をSNSや広報に使用する場合の追加費用 | 事前交渉で出演料に含めるのが最もスムーズ |
拘束時間を短くする:出演料は拘束時間に比例することが多い。「登壇1時間のみ」など役割を絞ることでコストを抑えられる
写真・映像の使用権を最初の契約に含める:後から追加交渉すると別途費用が発生しやすい。最初の条件交渉で盛り込むのが最も効率的
知名度よりも「相性」で選ぶ:参加者層との親和性が高いタレントは、必ずしも全国区の著名人である必要はない。地域密着型や特定分野の専門家、インフルエンサーは費用対効果が高くなりやすい
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「誰を呼ぶか」の判断は、担当者が一人で行うことはほとんどなく、多くの場合は上司・経営層・関連部署との合意が必要です。そのため、候補は「なぜこの人が最適か」を説明できる形で2〜3名提案できる状態にしておくことが、社内合意と意思決定のスピードを大幅に上げます。
| イベント種別 | 向いているタレントタイプ | 選ぶ際のポイント |
|---|---|---|
| 周年記念式典・表彰式 | 信頼感のある文化人・アナウンサー経験者 | フォーマルな場に馴染む佇まいがあるか |
| 新商品・新サービス発表会 | 商品イメージに合う俳優・タレント | ブランドの世界観と人物のパブリックイメージが合っているか |
| 展示会・ブースイベント | MC経験のあるタレント・地域密着型の著名人 | 初対面の人を引き込むトーク力があるか |
| 社内懇親会・忘年会 | お笑い芸人・トーク力の高いタレント | 場の雰囲気を読み、アドリブに対応できるか |
| 講演・セミナー形式 | 専門家インフルエンサー・著名人 | テーマへの実績・知見があり、聴衆に響く話ができるか |
| オンラインイベント・ウェビナー | カメラ映えする俳優・YouTuber経験者 | オンラインでの視聴者を飽きさせない画面上の存在感があるか |
社内でのプレゼン・上申では、「なんとなく良さそう」ではなく次の3軸で説明できると承認が得やすくなります。
参加者との相性:「この人が来ると知ったら、参加者がより前向きになるか」
目的との一致:「このタレントの起用が、イベントのゴール(集客・ブランド印象・場の盛り上がりなど)に直結するか」
実績の確認:「過去のイベント登壇・司会の動画や評判を確認できているか」
📥 こうした課題をどう解決するかをフロー図と比較表で整理した資料をご用意しています。
社内共有や上申にもご活用ください。
状況:「もう少し企画が固まってから動こう」と先延ばしにした結果、希望のタレントのスケジュールがすでに埋まっていた。
対策:大まかな日程と予算の目安が固まった時点で、まず「打診(仮押さえ)」だけ始める。詳細な条件は後から詰めることができる。イベントの3ヶ月前(大型イベントは6ヶ月前)を目安に動き始めること。
状況:「登壇1時間」として打診したが、リハーサル・移動・控室待機を含めると実質半日の拘束になり、後から条件が変わって追加費用が発生した。
対策:打診の段階から「本番〇時間+リハーサル〇時間+移動・待機時間の合計〇時間」という形で、総拘束時間を明示する。出演料は拘束時間をベースに決まることが多いため、最初の提示で認識を揃えることが重要。
状況:イベント終了後、当日の写真をSNSや自社Webサイトに掲載しようとしたら「事前に合意していない」として事務所からクレームが来た。
対策:契約書に「写真・映像の撮影可否」「掲載可能な媒体・期間」を明記する。特に「社内SNS・広報誌・自社Webサイト・プレスリリース」などの用途は最初から列挙して合意を取ること。後から追加交渉すると別途費用が発生することが多い。
状況:「この人しかいない」と第一候補のみで進めていたところ、NGが返ってきてゼロから探し直すことになった。結果、間に合わせのキャスティングになってしまった。
対策:最初から第二・第三候補をリストアップしておく。3名の候補を並べて比較する形にすることで、社内での意思決定も速くなる。
状況:制作スケジュールが遅延し、台本の最終版が当日朝の共有になった。タレントが内容を把握できないまま本番を迎え、進行がぎこちなくなってしまった。
対策:台本は遅くともイベント1週間前、できれば2週間前に事務所に共有し、「内容の確認・懸念点の洗い出し」ができる時間を設ける。直前に変更が発生した場合は、メールではなく電話で個別確認を行う。
CAST+(キャスタス)は、制作会社・企業・イベント会社と審査済みの芸能事務所をつなぐ、キャスティング特化型のプラットフォームです。従来の「事務所を1社ずつ探して個別に連絡する」方式ではなく、プラットフォーム上で案件掲載・候補検索・事務所とのやり取りを完結できるため、特に日常的にキャスティング業務を行っていない担当者にとって、最も手間が少なく始められる手段です。
入力は1分。最短即日でアカウントが発行されます。登録費用・月額費用はかかりません(キャスティングする側のユーザーは完全無料)。
「こんなイベントで、こんなタレントが必要」という案件情報を登録すると、条件にマッチしたタレントを抱える芸能事務所側から自発的にエントリーが届きます。1社ずつ問い合わせる手間がなく、複数の候補が集まります。
「起用したい人物像がある程度決まっている」場合は、CAST+上でタレントを条件検索し、気になるタレントに直接オファーを送ることができます。(その場合も案件の登録が必要です)
スケジュール確認・条件交渉・台本の共有など、事務所とのすべてのやり取りをCAST+内の専用チャットで行います。「あの事務所はメール、こちらはLINE、別の事務所は電話」というバラバラな管理が不要になります。
合意が得られた事務所と契約書を交わし、正式に発注を確定します。
事務所ごとに定められた支払い方法で出演料を振り込みます。
CAST+に登録している芸能事務所はすべて審査済みです。案件情報は登録済み事務所のみが閲覧できるクローズドな環境のため、機密性の高い案件でも安心して利用できます。
芸能事務所の垣根を越えて、多くの候補から探せる・選べる
案件を掲載すれば、条件にマッチしたタレントからエントリーが届く
+ やり取りは一元管理
スケジュールや条件面の交渉も、CAST+内のチャットで完結
芸能事務所ごとにメールや電話など異なる連絡手段で煩雑にならない
+ マッチング精度が高い
エントリー型かオファー型か、2つのルートで希望のタレントが見つかる
だから希望のタレントに出会える
| 比較項目 | 一般的なキャスティング手法 | CAST+でキャスティング |
|---|---|---|
| 候補者探しの手間 | 事務所を1社ずつ手作業で検索 | 条件検索で即座に候補リストを作成 |
| 問い合わせ方法 | 電話・メールを個別に送信 | 案件掲載でエントリーもオファーも複数まとめて可能 |
| やり取りの管理 | メール・電話が散在し追跡困難 | CAST+内のチャットで一元管理 |
| 発注までの期間 | 数日〜数週間 | 最短即日〜数日 |
| マッチング精度 | 担当者の知識・人脈に依存 | 条件検索で希望に沿った候補を精度高く絞り込み |
| 安心・安全性 | 事務所の信頼性を自己確認が必要 | 審査済みの芸能事務所のみ参加・クローズドな環境 |
| コスト | 調査・連絡の工数コストが高い | 登録・利用ともに無料。月額費用もなし |
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企業イベントでタレントを手配するには、「誰に連絡すればいいか分からない」という最初の壁を乗り越えることが最も大きなハードルです。この記事で紹介した6つのステップをおさらいします。
ステップ① イベントの目的・日時・規模・予算を一枚に整理する
ステップ② タレントへの条件(役割・拘束時間・NG条件・使用権)を設定する
ステップ③ 第1〜第3候補まで複数をリストアップする
ステップ④ イベントの3ヶ月前(大型は6ヶ月前)を目安に打診・仮押さえする
ステップ⑤ 出演範囲・写真映像の使用権・キャンセルポリシーを契約書で確認する
ステップ⑥ 台本を1〜2週間前に事務所に共有し、当日の段取りを固める
年に数回しかキャスティングのニーズが発生しない担当者にとって、最も効率的なのは「芸能事務所に一括でアクセスできる」CAST+の活用です。案件を掲載するだけで複数の事務所からエントリーが届き、やり取りもすべてプラットフォーム内のチャットで完結します。運営チームによるサポートも万全なので、初めてでも安心してご利用いただけます。
まずは無料登録から、CAST+での案件掲載を試してみてください。
A. 知名度・ジャンル・拘束時間によって大きく異なります。目安として、地域密着型や若手タレント・芸人で10万〜50万円程度、地上波露出のある中堅タレントで50万〜150万円程度、全国区の人気タレントで150万〜300万円程度が一般的です。これに交通費・宿泊費・ヘアメイク費などが別途かかるケースがあるため、出演料だけでなく関連費用を含めた総額で予算を組むことを推奨します。
A. 中規模イベントであればイベントの3ヶ月前、大型イベントや人気タレントへの打診は6ヶ月前を目安に動き始めることを推奨します。タレントのスケジュールは早い者勝ちであり、直前になるほど選択肢が狭まります。企画がある程度固まった段階で、まず打診(仮押さえ)だけ始めることが重要です。
A. 最初から第2・第3候補をリストアップしておくことが最善の対策です。第1候補だけで進めていた場合、NGが返ってくるとゼロから探し直すことになり、時間的に間に合わなくなるリスクがあります。CAST+では案件を掲載すると複数の事務所からエントリーが届くため、第2・第3候補を同時に確保しやすい環境が整っています。
A. 使用できるかどうかは、事前の契約内容によって決まります。「使用可能な媒体・期間」を契約書に明記していれば問題なく使えますが、事前に合意していない場合は後から別途交渉が必要になり、追加費用が発生するケースがあります。SNSや自社Webサイト・プレスリリースなどへの使用を想定している場合は、最初の条件交渉時に必ず盛り込んでください。
A. 契約書に定めた「キャンセルポリシー」に基づいて対応します。タレント側の事情によるキャンセルの場合、違約金が発生するケースもあります。ただし、キャンセルが発生した場合に備えて第二候補を事前に用意しておくことが、現場のリスク管理の基本です。契約書を結ぶ際に「いつからキャンセル料が発生するか、何%か」を必ず確認しておきましょう。
A. 原則として企業側が負担するケースが一般的です。タレント本人に加えてマネージャー分も必要になることが多く、新幹線はグリーン車、飛行機はビジネスクラスを求められるケースもあります。ただしタレントによって異なるため、事務所に事前確認しておくことを推奨します。ホテルのグレードについても同様に、事務所への確認が必要です。これらの費用は見積もりに含めておかないと、後から予算がオーバーする原因になります。
A. 問い合わせ時に伝えるべき情報は、①イベントの名称・目的・概要、②開催日時・場所、③タレントへ求める役割・拘束時間の合計(リハーサル含む)、④出演料の目安(フィーレンジ)、⑤当日撮影した写真・映像の使用範囲、⑥返答の期限、の6点です。情報が不足していると返答が遅くなったり、後から条件が変わるリスクが高まります。なお、芸能事務所への直接問い合わせは、キャスティングの経験がない企業には対応してもらいにくいケースもあるため、CAST+を通じた打診の方がスムーズに進むことが多いです。
A. ご利用いただけます。CAST+は日常的にキャスティング業務を行っていない企業の担当者でも使いやすい設計になっており、登録・利用ともに無料です。案件を掲載するだけで芸能事務所からエントリーが届き、やり取りはプラットフォーム内のチャットで一元管理できます。「どこに連絡すればいいか分からない」という最初の壁を取り除くことができます。
A. 可能です。たとえば「司会1名+ゲスト登壇者2名」という形で複数の役割に異なるタレントを起用するケースはよくあります。CAST+では役割ごとに案件を別々に掲載できるため、複数の起用を同時並行で進めることができます。
A. 基本的な手順は同じです。ただし、社内向けイベントの場合は「当日の写真・映像をSNSや広報に使用しない(社内限定)」という条件になるケースが多く、その場合は使用権に関する契約が簡略化できることがあります。一方で、社員が驚くような「特別感」を演出するために起用する場合は、事前に情報が漏れないよう社内での情報管理にも注意が必要です。
📥 こうした課題をどう解決するかをフロー図と比較表で整理した資料をご用意しています。
社内共有や上申にもご活用ください。